月額料金に差はないって本当?「高級老人ホーム」で豊かな老後を

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家族を老人ホームに預けるとき、あなたが重視するポイントはなんですか?お金?あるいは家からの通いやすさ?それともやはり、生活の質(QOL)でしょうか?

資金に余裕があり、両親の老人ホームでの生活の質を何よりも重視するならば、高級老人ホームという選択肢があります。高級老人ホームにかかる料金は確かに通常の老人ホームよりも高額です。

しかしそれに見合う、いや値段以上のサービスが、高級老人ホームには確かにあります。今回は、この高級老人ホームの魅力や費用についてご説明します。

まるで高級ホテルのよう!医・食・住そろったサービス

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まずはサービスについて。「高級老人ホームならではの高品質なサービス」と言われてもピンと来ないかと思いますので、事例をいくつか紹介しましょう。

横浜市中区にあるリアンレーヴ馬車道は、中華街や山下公園へ徒歩圏内という好立地にある介護付有料老人ホーム。入居者が集う共用スペースにはプールバー(ビリヤードができるバー)やシネマスクリーン、カラオケ、大浴場などアメニティが充実しています。また、個室にはリビングダイニングが備え付けで、インターネット回線やケーブルテレビも完備。一般的なホテルよりはるかに快適な生活ができます。

もうひとつ、神戸市の灘区のコンフォートヒルズ六甲は、老いを不安に思うのではなく受け入れながら快適に暮らしていく「コンフォート・エイジング」をコンセプトに掲げています。入所者1.5人に対して介護スタッフ1人という、手厚い介護体制(通常3:1)、居心地の良さ・快適さを徹底的に意識した住環境と食事で、利用者をもてなします。

このように、まるで高級ホテルのような居心地と、24時間体制の医療スタッフによる手厚いケアが高級老人ホームの特徴です。入居にかかる費用が高額にならざるをえない理由もわかることでしょう。では、実際にどのくらいの金額がかかるのでしょうか。

入居一時金は確かに高額。けれど月額料金はむしろ安い!?

Blur luxury hotel lobby interior background

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老人ホームにかかる費用を算出する場合、ポイントはふたつ。入居のさいに支払う「入居一時金」と毎月の「月額費用」です。

「入居一時金」は施設によって様々ですが、通常0円から数百万円、高くても2000万前後の施設が多いです。一方で高級老人ホームは、入居金ゼロの場合もありますが、3000万〜1億円、それ以上かかることも。一定以上の資金が必要となることがわかります。

一方で「月額費用」の場合はどうでしょうか。実は、高級老人ホームの月額費用は、通常の月額費用と同様、あるいはそれより低いことさえあります。その理由は、入居時に払った入居一時金が利用期間中に月額費用の一部に割り当てられるためです。

つまり、高額な入居一時金さえ支払えれば、あとは通常の老人ホームと同等の月額料金で高級老人ホームを利用できるというわけなのです。

豊かな老後の選択肢のひとつに「高級老人ホーム」を

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しかし、こう疑問を持たれる方もいるでしょう。「短い老後にそこまでのお金をかける必要があるのか?」と。

しかし、日本人の平均寿命は2015年の時点で男性80.79歳、女性87.05歳。65歳で退職した後が“老後”だとして、20年近い時間が残っています。あなたはその長い期間をどのように暮らしたい、あるいは両親に暮らしてほしいですか?

高級老人ホームの多くは、介護を必要としない方でも入居することができます。定年とともに「一般居室」で同年代の方々と交流を深める日々を過ごし、介護が必要になったら「介護居室」で充実した医療体制のサポートを受ける。そんな老後も想像できます。

まずは両親とじっくり話し合い、どのような老後を送りたいのかを明確にしてみてはいかがでしょうか。その先の選択肢のひとつに「高級老人ホーム」があるかもしれません。