老人ホームの費用が払えない!とお困りのあなたへ。老人ホームの費用を抑える6つの方法

高齢者の介護はできるだけ自宅で行いたいものですが、仕事が忙しかったり、認知症などの症状が重くなったりすると、自宅での介護が難しくなることがあります。

そんなときに頼りにしたいのが「老人ホーム」ですが、都市部では数百万円単位でかかる「入居一時金」や、月額15〜20万円以上の「利用料」がかかり、その費用が大きな経済的負担になってしまうことがあります。

そこで今回は、老人ホームにかかる費用を抑えるための6つのポイントをご紹介します。費用が払えない!とお困りの方も、費用を抑える秘訣を知れば、賢くお得に老人ホームが探せるはずです。

①「施設が少々古い」「駅から若干遠い」ところを選ぶ

老人ホームの費用のなかで、大きな比重を占めるのが利用料金。家賃、管理費、食費、雑費などが含まれますが、その中で大きなウェイトを占めるのが、老人ホームの賃料です。

一般的な分譲マンションや賃貸住宅と同じく、新しくて立地が良く、部屋が広い老人ホームは賃料が高く、必然的に利用料金も高くなる傾向にあります。

そのため、利用料金を抑えたい場合は、施設が少々古いところや、駅から若干遠いところ、部屋がそれほど広くない老人ホームを選ぶとよいでしょう。

②地方の老人ホームを利用する

思い切って地方の老人ホームを検討するのもひとつの手段です。「老人ホームの費用は賃貸住宅の価格設定と似ている」とお話しましたが、地価の高い都市部ではなく、地方で老人ホームを探せば費用が抑えられることがあります。

たとえば、名古屋や東京から新幹線で行ける静岡県浜松市なら、入居一時金0円で月額利用料が14.1万円の介護付有料老人ホームに入居可能。

最近では、老人ホームに入居するために地方に移住する「介護移住」を選ばれる方もいらっしゃいますので、選択肢のひとつに入れてみてもよいのではないでしょうか。

③個室ではなく、相部屋を選ぶ

最近では個室化が進んできた老人ホームですが、なかには複数人が同じ部屋に入居する「相部屋」を選べる施設があります。

病院などと同じく、老人ホームでも「個室」は料金が高めに設定されていて、「相部屋」は比較的費用が安く設定されています。

ただし相部屋を利用する場合は、夜、同室に入居する方の使う灯りが気になったり、生活音が聞こえてきたりすることもありますので、入居されるご本人に光や音が気にならないか必ず聞いたうえで選びましょう。

④ご家族でできることはご家族で済ませる

老人ホームにかかる費用には、「利用料」「入居一時金」のほかに、「クリーニング・買い物代行の費用」などが含まれます。

このうち、クリーニングや買い物はご家族がおこなうことで、「代行費用」を削減することができます。賃料や管理費に比べると微々たるものかもしれませんが、「塵も積もれば」という言葉の通り、1年間で換算すれば家計を大きく助けてくれるはず。

たとえば、クリーニング代が1回1000円かかり、週3回利用したとします。1年間の週の数は約52週ですので、「1000円×3回×52週」と考えると、洗濯ものはご家族で済ませれば1年間でおよそ15万6000円の節約になります。

少々手間は増えてしまいますが、洗濯物は訪問時に受け取り、ご自宅でおこなうなどの工夫をしてみましょう。

⑤入居一時金0円の施設を選ぶ

老人ホームは入居時に「入居一時金」といって、賃貸住宅の「敷金」にあたる費用を支払う必要があります。この費用は施設によってまちまちですが、数十万円から数百万円、なかには数千万円を超える入居一時金が必要な施設もあります。

老人ホームのなかには先ほど紹介した浜松市の施設のように、入居一時金を0円に設定している施設がありますので、これらの施設を選べば賢く費用を抑えることができるでしょう。

入居一時金0円の施設は費用を抑えたい方をはじめ、短期的に入居したい方や入居を急ぎたい方にも好まれているようです。

このような施設は、全国で900件以上の「入居一時金0円」の施設を掲載している、有料老人ホーム比較・検索サイト「探しっくす」で探すと見つけやすいでしょう。


◎「探しっくす」の全国の入居金0円施設特集 ⇒ https://www.sagasix.jp/theme/0yen/

⑥入居一時金は「一括」で支払う

入居時にかかる「入居一時金」は、施設によって
・一括で支払う
・一括で支払うか、分割にするか選べる
・分割で支払う

の3タイプに分かれます。

このうち、「一括で支払うか、分割にするか選べる」施設は、分割で支払うと、一括で支払う場合より費用が増してしまうことが多いようです。

一度に支払う負担は大きいですが、長期的な視点で考えて入居一時金は一括で支払うと節約ができます。

老人ホームは費用とニーズに合わせて選びましょう

老人ホームの費用を抑える方法はほかに

・入居一時金がなく、利用料が安い「特別養護老人ホーム」を利用する
⇒ただし、入居できる人数が限られ、すぐに入れない場合もあるほか、施設は少々古い場所も多い

・有料老人ホームなどの「入居型」ではなく、デイホームなどの「通い型」施設を利用する
⇒通い型の場合、入居型よりも費用が抑えられる場合がある。しかし、有料老人ホームのように長期間お世話を任せることができない

などがあり、介護にかかる費用は「ご自身でできるもの」と「ご自身ではできないもの」を選んで利用すれば、費用が抑えられる場合があります。

そのときに頼りになるのが、老人ホームや介護サービスに詳しい、「地域包括支援センターのスタッフ」や「ケアマネジャー」。彼らに相談すれば、費用とニーズにあった介護プランを作成してくれるでしょう。

老人ホームの費用を抑えるポイントは、優先する要素を整理すること。

「駅から遠い施設を選ぶ」「相部屋を選ぶ」など、多少不便でも、スタッフの教育に力を入れている老人ホームならば、入居される高齢者の満足度は高まります。施設の新しさだけでなくスタッフ教育やサービスの質などを確認して施設を選べば、賢い決定ができるはずです。

老人ホームの費用が払えない!と諦めることなく、資料を請求したり、ケアマネジャーなどに相談するなど地道に施設を探せば、きっと良い老人ホームが見つかるはず。ご家族も高齢者も豊かに暮らせる選択肢を見つけてみましょう。

入居相談のプロが教える、
有料老人ホームの費用をお得にするコツ

家族が病気で介護を必要とするようになったり、在宅介護を継続できなくなったりするときに考 える、有料老人ホームの利用。しかし、そこで多くの方の前に “壁” となって立ちふさがるのは、「費 用」の問題です。

値段は施設によって異なりますが、数百万円の入居一時金(入居の際に支払うお金)と月額約 20 万円の施設利用料を「高い」と考える方は少なくないはず。入居する家族の貯蓄や年金でこの費 用をまかなうことができず、在宅介護を余儀なくされるケースもあるでしょう。

そこで、この無料EBookで、誰もが使える老人ホームの費用を少しでも安くする方法を解説します。 ぜひダウンロードして、老人ホーム選びの際にお役立てください。