老人ホーム

【比較用】老人ホーム(高齢者施設)9種類の特徴まとめ

家族が加齢によって介護を必要とし、在宅での介護も難しくなったときに視野に入るのが、老人ホームの利用。単に家族の日常のお世話をする施設というわけではなく、家族をそのまま看取る“終の住処”にもなる、老人ホーム。

入居にはそれなりの手間がかかり、高齢の家族の負担にもなってしまう老人ホーム選びは、1回で終わらせたいものです。ここでは、9種類の高齢者施設について網羅的に紹介します。介護サービスや料金、入居条件などそれぞれ違いがあるので、ぜひ比較して家族が安心して暮らせる住まい選びに役立ててください。

介護付有料老人ホーム

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特徴

  • 専門スタッフによる介護サービスが受けられる
  • 原則65歳以上が入居可能。要介護度が条件となる場合も
  • 月々20~25万円/月+介護サービス費

有料老人ホームは、この「介護付」と「住宅型」、そして数の非常に少ない「健康型」の3種類に分けられます。専門スタッフが24時間常駐しているので、要介護度が高くても介護が受けられるのが特徴です。入居条件や費用、入居者の声など、介護付有料老人ホームについて詳しく知りたければ、以下の記事も参考にしてみてください。

住宅型有料老人ホーム

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特徴

  • 外部の介護サービスを利用する
  • 60歳以上なら基本的に誰でも入居可能
  • 要介護度が高くなるほど、家計をひっ迫する恐れも

住宅型有料老人ホームは、有料老人ホームのなかでは最多の施設数を誇っています。そのため、入居者は介護度に合わせてさまざまな施設から選ぶことができます。また、外部の介護サービスを使うので、その選択の幅も広いです。さらに費用や入居条件、入居者の声など、住宅型有料老人ホームを知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

特別養護老人ホーム

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特徴

  • 入所条件:要介護3以上の、65歳以上の高齢者
  • 何よりその料金の低さが魅力
  • 入居待ちの人数が多く、施設によっては数年待機することも

社会福祉法人や地方公共団体が運営している特別養護老人ホーム(特養)は、費用が安いために非常に人気が高い施設です。ただし、それゆえに地域によっては入居待ちも多く、2人に1人が入居待ちをしていると言われています。入居条件や入居待ちの間の過ごし方など特別養護老人ホームについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

介護老人保健施設

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特徴

  • 「機能回復」のための「短期入所」施設
  • 入所基準は要介護1以上。要支援は入れない
  • 専門職による医療やリハビリを受けられることが一番のメリット

介護老人保健施設(老健)は医療ケアを必要とする方が、短期で入所する施設で、3ヶ月ごとに退所判定がおこなわれます。あくまで、衰えた機能の回復が目的なので、“終の住処”と捉えないよう、注意が必要です。入所基準やサポートなど介護老人保健施設についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

介護療養型医療施設

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特徴

  • 医療のプロがケアをする、“介護付きの病院”。長期滞在は原則認められない
  • 要介護1以上の高齢者であることが入居条件。入居一時金は、なし
  • 長期にわたる患者の滞在が多いことから、将来は廃止の方向へ

介護療養型医療施設(療養病床)は、老健と同じく短期滞在を想定した施設です。医療ケアが非常に充実しており、要介護度が高い方でも安心して入所できますが、将来的には廃止の方向へ進んでいます。入居条件や費用、サポートなど介護療養型医療施設について詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

サービス付き高齢者向け住宅

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特徴

  • 介護サービスを受けながら暮らしていけるための環境が整備された集合住宅
  • 入居へのハードルは低いが、要介護度が高ければ退去も
  • 月額料金は15〜25万円。一般のマンションやアパートに比べてやや高額

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は、自立からでも入れる介護サービス付きの集合住宅として、近年人気を集めています。ただし、新規参入の業者も増えているため、その選定には十分な注意が必要です。メリットや入居条件や費用などサ高住についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

シニア向け分譲マンション

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特徴

  • 資産としても残り、一般のマンションと変わらない住み心地
  • 医療・介護サービスは外部の事業者と提携しておこなわれる
  • 夫婦どちらかが50歳以上であれば入居可能

シニア向け分譲マンションは一般に、外部の医療・介護サービスと提携しているマンションのことを指します。基本的に管理人が常駐しているため、日頃の困ったことから緊急事態までサポートを受けることができます。入居条件やメリットなど介護付きマンションについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

軽費老人ホーム/ケアハウス

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特徴

  • A型・B型(従来型)、そしてC型(ケアハウス)の3種類
  • A型・B型は低価格だが、要介護者は入居できない
  • 介護サービスに対応したC型(ケアハウス)が今後増えていく

軽費老人ホームは地方自治体・社会福祉法人が運営している、比較的低価格で利用できる施設です。A型・B型・C型の3種類があり、近年は特にC型の「ケアハウス」が増加しています。それぞれのタイプのメリットやサ高住との違いなど軽費老人ホーム/ケアハウスについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事も参考にしてみてください。

認知症ケアが対応可能な施設

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特徴

  • 認知症を熟知したスタッフによる、少人数ケア
  • 入居条件は要支援2以上の認知症で、費用は月々10〜20万円程度
  • 入居者どうしのトラブルや医療ケアの不足が、不安点

認知症の対応に慣れている熟練のスタッフが対応するので、信頼して家族を任せることができます。メリットや不安点、入所条件など認知症ケアが対応可能な施設についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。